名古屋工業大学といえば名古屋にある、工業系の国立大学ですが、それの後期試験について話していこうと思います。
名古屋工業大学(なごや こうぎょうだいがく、英語: Nagoya Institute of Technology、公用語表記: 名古屋工業大学)は、愛知県名古屋市昭和区御器所町に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は名工(めいこう)、名工大(めいこうだい)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E5%AD%A6
といった具合の大学です。
名前的にはあまり偏差値は高くなさそうに聞こえますが、すべて工学部であることと、国立大学であることを考慮した上に河合塾の全統模試の偏差値は第二部を除くとすべて55以上でありとても高いことが分かります。
これはおおよそ、明治大学の理工学部や上智大学の理工学部と同じぐらいと考えていいでしょう。(∵国立大学は私立大学よりも、偏差値が実際の難易度よりも低く出てしまうため。)
大学の所在地は鶴舞駅から徒歩10分ぐらいです。
そろそろ後期入試の話に移りましょう。
名古屋工業大学(以下:名工大)は後期入試では三教科で受験できます。
数学、英語は必須の教科で、理科が選択になっています。
問題自体の難易度としてはそこまで高いものではありませんが、共通テストが低い場合はかなりの高得点を取らないと合格へはたどり着きません。
私の場合は8割ぐらい取らないと受からない計算でした。
8割となるとかなり厳しいです。
得意科目ではほぼ万点を取らなくてはならず苦手科目でも7割は取らないと厳しいということになります。
こう考えると合計5割ちょいで合格できる早慶とでは全然戦い方が異なります。
どちらかというと東京理科大学のような感じです。
ミスすることが決して許されない入試となっています。
どんなに積み上げても、1科目でもミスすればすべてがおじゃんです。
気を付けなくてはなりません。
問題構成的には、国立大学の工学部だけあって記述式がほとんどです。
なので、受ける人が記述対策も必要となってくるでしょう。
入試自体は明日ですが、皆さん気を付けて受験してください。