はじめに
やっておきたい英語長文といえば、河合塾出版の有名英語参考書ですが、300,500,700,1000と4通りありますが、それぞれどんなレベルなのかを知らない人が多いようなので、今回、レベルについて解説していこうと思います。
以下の話は全て、私の感想であるということを考慮したうえで読んでください。
ということで、早速行きましょう。
やっておきたい英語長文300
『やっておきたい英語長文300』はレベルとしては低めのG-MARCHといった具合だと思います。
難易度はそこまでではないのですが、すべての構文を把握して、音読を繰り返すと確実に能力は伸びると思います。
もし、G-MARCHの理工学部であれば、夏にやるとちょうどいいといった感じではないかと思っています。
決して、これだけで受かるということはありませんが、やることをお勧めします。
ざっくり、一つ20分で解けるようになれば次に進んでいいと思います。
やっておきたい英語長文500
『やっておきたい英語長文500』はG-MARCH上位~上智理科大といったレベルでしょう。
『上智に英語はねえだろ』とか思った人もいるでしょうが、レベル感の話です。
掲載されている大学のレベルはあまり高くないように見えても、実際のレベルは高いように思えます。
9月~10月にかけてしっかり、じっくり音読を繰り返しながら解くことをお勧めします。
ざっくり、一つ30分で解けるようになれば次に進んでいいと思います。
やっておきたい英語長文700
『やっておきたい英語長文700』は上智理科大~旧帝,早慶下位といったレベルでしょう。
G-MARCH志望であればオーバーワークになりかねないレベルです。
そもそも、日本語訳された文章自体も難しく、頭に定着するまでに時間を要する可能性があります。
しかし、やり切れば必ず力になるでしょう。
受験勉強のラストスパートだと思い、11月~1月にかけてやることをお勧めします。
やっておきたい英語長文1000
私は東京一工に受かったことはないので、早稲田大学の学生目線で話させていただきますが、『やっておきたい英語長文1000』は難しすぎます。
医学部医学科志望以外はやらなくてもいいのではないかと思っています。
それでもやりたいという人の中でも、志望する大学の中に超長文をだしてきて、その長文の難易度がとても高いという人にだけお勧めします。
しかし、理工学部であり、早慶以下の大学を志望しているのであればやらなくてもいいと思っています。
まとめ
いかがでしたか?
やっておきたい英語長文シリーズは昔からある有名な参考書ですので、信頼できるものとなっています。
私自身この参考書に助けられましたし、助けられたという人の話も耳にします。よろしければやってみてください。